こんばんは。サクラホテル幡ヶ谷 タケシです。
前回のブログでは商丘の街について書きましたが、
なぜ、そもそもそんなマイナーな所へ行ったのかというと、
今回の旅の目的の一つが、”友人が所有する撮影所の見学”。
その撮影所が、この街にあるからでした。
場所は、商丘市内の巨大ショッピングモール近くの古びた建物の中でした。
話を聞くと、国有企業が所有していた社宅を一棟丸ごと激安で譲り受け、
大量にある部屋を監獄などのセットに改造したとのこと。
商丘での滞在期間中は、この撮影所の空き部屋で寝泊まりしていました。
時代劇の衣装や軍服なども一通り揃っています。
施設料を払えば、個人でもここで好き勝手に撮影でき、
ざっくりと「こんな感じで」みたいな要望を送れば、
撮影所が登録しているモデルさんを使って作品を作ってくれます。
実際の撮影は、一応台本的なものはあるものの、
その場のノリでどんどん内容が変わっていきます。
日本と中国での物事の進め方の違いが、こんな所でもよく感じられます。
撮影が終われば、メシ食って酒飲んで終了です。
今回のブログはここまで。
それでは、また。